概要
Androidスマホの広告ブロック用のアプリを紹介する。前にも記事を書いたが、紹介したアプリが検索から出てこなかったりしたので刷新。
アプリリスト
adguard
- Adguard公式ページ
- いまゆるローカルVPN/プロクシ型アドブロッカー。rootを取らなくても使え、フィルタを編集できるのが良い。フィルタ追加すればブラウザ系広告のエロマンガ広告やスクロール追尾広告に強い。
- 使い方
- 上記公式サイトからダウンロード、インストール。提供不明~と出る場合はセキュリティの該当部分がOFFになっているので、ONにする。
- インストール後、起動して[START]押すだけ。
- VPNがエラー吐いて使えない場合は、[setting]→[Advance]→[Filtering mode]で[HTTP proxy]にすれば動く場合がある。ただしrootがいる。
- ブロックリストを追加する場合は、[setting]→[User Filter]から[import]の方をクリックしてURL追加。おすすめ購読は豆腐フィルタと280Blocker(plus形式を選択)。
- メリット - VPNならrootいらず。操作が簡単。PCのアドブロックとおなじ感覚で操作ができる。あとで紹介するソフトではブロックできないブラウザ系広告に効果てきめん。
- デメリット - VPN/proxy型の宿命としてレスポンスが遅くなる。普段は気になるほどではないが、ブラウザゲーなどでクリック→画面更新が頻発するサイトだと如実にレスポンスの遅さがきになる。
Adaway
- Adaway配布ページ
- システムの一部であるhosts編集ソフト。システム機能で遮断するので、通信速度に影響がでない。root必須。
- 使い方
- 上記公式サイトの[download apk]からダウンロード、インストール。提供不明~と出る場合はセキュリティの該当部分がOFFになっているので、ONにする。
- インストール後、[hostのソース]を開き、フィルタアドレスを追加する。AdawayJPやコスモノーツあたりを入れれば十分。
- ファイルをダウンロードして適用を押すとリスト更新。終わったら再起動を促されるので再起動すると適用。
- メリット - システムの機能を使うので通信速度に影響が出ない。セキュリティ的に多分強い。完全に通信を弾くので。
- デメリット - root必須。編集に融通が効かない。ON/OFFが面倒、ブラウザ系広告には弱い。特にエロ広告。誤爆がひどい。普通のサイトもブロックで見れない時がある。
MinMinGuard
- 公式ページ
- root必須。xporsedアプリ。アプリの広告除去専門。対応するアプリだと広告除去に加え、広告スペースの除去すら行うので強力。
- 使い方
- まずxporsed installerを導入する必要がある。また、Android 5.0以上の場合は、installerに加えSDKを導入しなければならない。詳しくはXporsedサイトへ。
- インストール後、InstallerからMinMinguardを探しインストール。[モジュール]のところで有効にすると再起動を促されるので再起動。
- MinMinGuard起動。Autoだとどうも効かないので、Manualにして広告を消したいアプリを選択する。
- メリット - 広告領域の削除まで行える。
- デメリット - root必須。xporsedアプリなので導入が面倒。広告除去に対応していないアプリが多い。ブラウザ広告には無力
youtube adaway
- 公式ページ
- root必須。xporsedアプリ。公式youtubeアプリの広告除去専門。再生前の広告除去以外にもチャンネルの広告も消える。これいれないと公式youtubeアプリは使ってられない。
- 使い方
- MinMinGuardの項を参考にxporsed installerを入れて、youtube adawayを探しインストール。
- インストール後、[モジュール]のところで有効にすると再起動を促されるので再起動。
- メリット - 他の広告除去アプリでは行えないyoutubeアプリの広告カスタマイズを行える
- デメリット - root必須。xporsedアプリなので導入が面倒。ブラウザで見るyoutubeには無力
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